小さき日記
『ともだちほしいな おおかみくん』参観日
2024-02-08
『ともだちほしいな おおかみくん』参観日
今日は、年中組の表現遊びの参観日でした。
みんなで創作したお話も入っていて、ひまわり組風にアレンジされた劇を見てもらいました。
たくさんのお客さんに圧倒される子どももいましたが、それは当然のこと・・・見ている保護者も緊張しているのが伝わってきました。
しかし、ドキドキも仲間がいることで勇気付けられ励まされ、パワーに変えて、最後まで演じた子どもたちです。その姿に感動の涙を流す保護者も多くおられました。
今日の参観日(表現遊び)は、1年間の総決算です。
普段の姿、友だちや先生との関係性等、すべてが現れます。
年中組で、過ごしてきた経験や毎日が子どもの力となって成長していることを感じていただけたでしょうか。
そして、子どもだけでなく、保護者の皆さんにとっても親として、この1年成長できたかな?と考えるきっかけになると嬉しいです。
私自身も園長として、成長できたかな?・・・振り返ります。
今夜の夕食時は、参観で頑張った子どもをしっかり認めほめながら、家族で食卓を囲めると良いですね。
お披露目会
2024-02-06
今日は、ひまわり組の劇に幼稚園の仲間を招待しました。
友だちに見られることで、ちょっぴり緊張し恥ずかしそうな表情のひまわり組・・・
けれども、一人ずつ自分で考えたセリフを言ったり、アイデアを出してお話しを作り上げてきました。今日は、みんながお客さんに届くようにと精一杯演じていました。
小さきでは、お家の方を迎える参観前、他の学年を呼んで友だちに披露することが恒例となっています。
コロナ禍では、家族に見せることはもちろん、友だちすら招待できないさみしい時期がありました。
人前で演じることは、適度な緊張感と各々が持っている底力が発揮され、子どもをグンと成長させます。
あのお友だちの普段にない頑張りを見たり、クラスが一つになって団結して作り上げている過程を見せてもらうことで、他の子どもたちも職員も刺激を受けます。
「おもしろかったよ。」「楽しい劇だった!」「参観日、がんばってね!」
披露した方も見せてもらった方も互いに励まし、励まされるのです。
今日は、欠席の友だちの役も引き受け、代わりに演じてくれた子どももいました。
本番では、全員がそろって迎えられると良いですね。
そして、参観では、一人ひとりの成長やクラス全体の成長を皆さんと共に分かち合える場になることを願っています。
携帯やビデオなどの映像に残すことも大切ですが、皆さんの眼差しでしっかりと子どもを見てあげてくださいね。
年中 表現遊び
2024-02-05
年中組の劇遊び
2月8日の参観日に向けて、今、年中組は劇遊びに取り組んでいます。私が、応援に行ってみると・・・いろいろなお店屋さんに変身して、「ひまわり商店街」が繰り広げられていました。
「いらっしゃい、いらっしゃい!」
「おばあちゃんにあげる、ちゅうりっぷのお花をください。」
「100円です。」
「ありがとうございます。」
お店屋さんとお客に扮した子どもたちがやりとりをしていました。
劇遊びのお話は、『ともだちほしいな。おおかみくん』。
原作にひまわり組流の普段の遊びを取り入れアレンジし、子どもたちの個性が光るようにと、クラスの先生たちは頭を抱え悩み悩み・・・毎日構成を繰り返しています。
今が苦しい時・・・きっとこの大きな峠を乗り越えれば、子どもたちも先生もまた一つ大きく成長するのでしょうね。
がんばれ がんばれ!ひまわり組!
豆まき
2024-02-02
今日は少し早いのですが、小さきに鬼がやって来ました。
朝から、そわそわする子どもたち。「ちょっぴり怖いな~」「平気だよ!」
そして、とうとうその時がやって来ました。
私(園長)が鬼に捕まり・・・「大変だ!」「園長先生を助けよう!」みんなで作った豆に見立てた新聞玉を鬼めがけて投げます。
「鬼は外!福は内!」
いちばん怖がらずに投げられたのはやっぱり年長組。
そして、先生にしがみついて一歩も動けずにいたもも組さん。
みんなで、豆をまき、心の中の弱い部分を追い祓い、1年間の幸せを祈りました。
明日は、各ご家庭で子どもたちの作ったお面をかぶり、豆まきをお楽しみくださいね。
2月生まれのお誕生会も行われました。
お家の方からのメッセージは、やっぱり素敵ですね。
神さまが送って下さった宝物である子どもたち・・・これから様々な困難と向かい合いながら成長するのでしょうね。
そんな時、今日家族や友だちがお祝いしてくれたあたたかい思い出が心の支えとなってくれますように。
わかちあい
2024-02-01
わかちあい
今日は、お御堂へ行き、神父様に聖書のお話を聞きました。
「五つのパンと二匹の魚」というお話です。
たった五つのパンと二匹の魚を分け合ったとき、そこにいた五千人すべての人がすべて満たされたという奇跡のお話です。
神父様と一緒に子どもたちは、「分け合う」「分かち合う」ことの大切さについて話し合いました。
「私たち一人ひとりに出来ることは小さなことかもしれませんが、いま目の前にいる人の為に自分に出来ることを心を込めて行いましょう!」
神父様のお話で、「お友だちの為にお祈りする!」「好き嫌いせず、何でも喜んで食べるよ!」子どもたちから声が返ってきました。そして、みんなのその姿を神さまが喜んでくださることを子どもたちは学びました。