学校法人小さき花園幼稚園｜幼児教育｜鳥取県鳥取市

今日はよこなぐりの風が吹く、寒い一日と

なりました。「おはようございます。先生

ぬれちゃったよ。」「雪が降ってたよ。」

と弾んだ声で教えてくれる顔を見ると、な

んだかほっとして、寒さも吹きとびます。

今日はみんなで年長組の聖劇を見ました。

初めて見る年少組は、厳かな雰囲気と目の

前に繰り広げられるクリスマスのお話にす

っかり魅了されました。貧しい馬小屋で、

神の子イエス様がお生まれになり、羊飼い

たちが心弾んでお祝いにかけつける意味を

子どもと共に考えてみたいと思います。

今日は年長ばら組の聖劇を小さなお友だち

も見ました。聖劇はクリスマスの出来事を

劇で表現するというもので、イエス様の御

降誕にまつわるお話です。とても厳かな雰

囲気ですが、子どもたちは真摯に嬉しい、

楽しい気持ちで頑張っています。みんなで

歌を歌ったり、お友だちの台詞を一緒に言

ったり…。見ているとその姿に、人を大切

に思いやる心に触れ、心がほっこり温かく

なります。そして、幼稚園の玄関に素敵な

イルミネーションが点灯しました。サンタ

クロースならぬ、バスの運転手さんが「子

どもたちの喜ぶ顔が見たいな～」とキラキ

ラ輝くプレゼントをしてくださいました。

キラキラきれいだね、嬉しいね。

寒さに負けず外遊びを楽しむ子どもたち。

おにごっこはおににつかまらないように

「キャ～」と嬉しそうに逃げ始めると、

学年によって「いろおに」や「こおりおに」

にバージョンアップ（？）おにの決め方も

自分たちで話し合い、遊びを発展させてい

ますね。さすが、年長さん。小さなお友だ

ちも仲間に入れて、遊びの輪がどんどん広

がっています。

「先生、太陽のところは、あったかいよね

きてぇ～。」と手をつないで、砂場まで連

れて行ってくれました。太陽が園庭を照ら

し始める時間が遅くなり、おひさまのあり

がたみを強く感じるようになりました。子

どもたちも日なたの暖かさを感じ、自然の

変化を楽しんでいます。

年長組のお部屋には、子どもたち描いたク

リスマスの絵が飾られています。一人ひと

りが本当のクリスマスの意義を理解し、嬉

しい気持ちで待っているのが伝わってきま

すね。今日はジョン神父様の英語のレッス

ンがありました。ジョン神父様の優しい人

柄や楽しい振付に、みんなすっかり魅了さ

れています。「きらきら星って英語ではこ

んな風に歌うんだ」と驚く子どもたち。そ

して三角や丸の呼び方も教えていただきま

した。お家でも思わず英語で歌を口づさん

で、一緒に楽しんでいただけたら嬉しいで

す。