学校法人小さき花園幼稚園｜幼児教育｜鳥取県鳥取市

今日は、ジョン神父様の英会話の日でした。「Good　Morning！」「Good　Morning！」神父様がお部屋に入ってくると、自然に英語で返す子どもたちです。「オレンジジュース」「ぶどうジュース」「レモンジュース」・・・気温が高く暑い日でしたので、色々なジュースを英語で言うことに挑戦。気持ちだけ喉を潤しました♪「Can　I　have　a　pizza　please？」ピザごっこも楽しみましたよ。最後は、「You　are　my　sun　shine～♪」の大合唱♪

レッスンの後は、神父様と給食を食べ、うれしい一日を終えました。

 

明日は、「大きな木　お別れの集い」です。年長組の作った歌が、今では全園児の歌になり、廊下を歩きながら鼻歌の子どももいます。明日、子どもたちの大合唱をお時間の許す方は、見てくださいね。そして、いっしょに口ずさんでください。小さきを見守ってくれた木々たちに子どもたちの気持ちが届きますように・・・。明日、飾る予定です。

今日は、お御堂訪問でした。お御堂は、神さまのお家。「イエス様、こんにちは。」「遊びに来ました。」「教会に来るのは、久しぶりだな。」みんなが嬉しい気持ちを持ちながらも、心静かに入ります。

神さまのお話は、シスターがして下さいました。今日は、雨降りだったので、雨音の音楽も外から聞こえる中♪・・・シスターの優しい語りかけが子どもたちの心に響きました。

 

カトリック幼稚園に通う子どもたちが、大きく成長し大人になった時、懐かしい場所の一つとしてお御堂も心に残っているようです。先日は、この園を卒園し、中学生になった女子生徒2人が懐かしくお御堂に遊びに来ました。また、70年前にこの園に通っていたというお爺ちゃんも見学に来られました。みんな、かすかな記憶をたどりながらも、幼いころのことを目を細めて幸せそうに語られます。今いる園児たちにも、『心のふるさと』として残っていくのでしょう。「神さま、また遊びに来ますね！」次の訪問を楽しみにみんなでお御堂をあとにしました。

昨日、年長組は、プールを楽しんだ後、教会のスイカ畑に出かけました。「わあ～、わらが前より増えてるぞ！」「かわいい、タンポポみたいな黄色い花が咲いてる！」「かわいい～♡」「ぐんぐん大きく育ってるね～」スイカの苗の生長をみんなで観察しました。最後は、みんなから畑に向かってパワー注入「おおきくなあれー！」「早く食べたいな～」気が早い子どもたちです。

今日は、とうもろこしの皮むきに挑戦しました。1人1本の皮むきチャレンジです！皮のむき方は、子どもそれぞれの性格が出ますね。大胆にむいていく子ども。力がうまく入らず恐る恐るむく子ども。友だちと教えあっこしてむく子ども・・・。色々な姿がありました。皮のむけたとうもろこしは、お昼に調理師さんが茹でて届けてくれました。お弁当にそえて「いただきま～す！」「わあ～、とうもろこしって、あま～い！」「美味しい！」「とうもろこし、今度買ってもらおう！」味も気に入ったようです。

野菜は、季節ごとにおいしく食べられる旬があります。味がおいしくなる旬の時期には、含まれる栄養素の量もぐっと増えます。店頭にとうもろこしが並んでいましたら、今度は親子で皮むきチャレンジしてみませんか？

今日も、子どもたちのきらり☆素敵な姿を見つけました！

妹の絵本袋を持ってあげる優しいお姉さん。自由時間になり、小さなクラスの子どもに「一緒に遊ぼう！」と誘いに来てくれた年長児。もも組の子どもが靴を履くのを手を貸しはしないものの履けるまで優しいまなざしで見守る年長児。「頑張ってください！」と給食のお皿を給食室に返した後、小さなクラスに励ましの声をかける年中児・・・。

今日も、たくさんの素敵な子どもを見つけました。私が気づかないだけで、きっとたくさんのきらり☆があったことでしょうね。「まだまだ幼い子ども」と思ってしまいがちですが、大人以上に気がつき、気を配り、関わり方を知っていますね。子どもから学ばなければいけないのは、私たち大人なのでしょう。そこには損得感情もなく、ただ真っすぐに美しいし心で。私も毎日、園児たちに元気をもらい一日一日を終えています。皆さんも、そばに栄養ドリンク以上のパワーをくれる存在がいることが当たり前ではなく、本当に幸せなことであることを改めて感じながら、私と一緒に明日も笑顔ですごしましょう♪

 

幼稚園に関わって下さっている方が、各部屋の表示を新しく作成してくださいました。どれも可愛くて、子どもたちに好評です。園にお越しの際は、どうぞゆっくりご覧ください。

また、〇〇ちゃんのおばあちゃんが、折り紙で傘を折ってくださいました。園内のマリア像のそばに飾りました。子どもたちも立ち止まっては、その力作に感動しています。

この立派な百合も、卒園児のおばあちゃんが先日届けて下さったもの。立派な大輪を見事に花咲かせています。マリア様も嬉しそうですね。

様々な方の力を借りて、園が明るく美しく、心があたたまり、ほっとできる環境になっているのです。

まさに「花園」です。

幼稚園の外構修繕工事の為、もう少しでお別れとなる「大きな木」の歌を年長児が作りました。昨日、その歌を披露するため、年長が小さいクラスを訪問しました。自分たちで考えた、身振り手振りの踊りつきです。早速、歌ってみると・・・小さなクラスの子どもたちも、手拍子をしたり、真剣な顔で聞き入っていました。歌を作った年長からは、こんな声が聞かれました。「わたし、涙が出そう。」「わたしも・・・」木との別れが近づき、子どもたちなりに寂しさを感じているようです。

 

共に園生活を過ごしてきた、そして何より見守ってくれたという木への感謝・・・その子どもの気持ちを何かの形に出来ないものかと考え、この活動になりました。

 

来週7日（金）、いよいよ木を見上げながら、子どもたちの可愛い声を木々たちへ送ります。わたしもきっと泣くでしょう・・・。

一緒にお別れの集いに参加できる保護者の方、ご来園下さいね。