学校法人小さき花園幼稚園｜幼児教育｜鳥取県鳥取市

本園の正門には、大きな立派な木々があります。長い間、小さき花園幼稚園の歴史を見守ってきた木々たちです。しかし、残念ですが、この夏、新しい園バスの車庫や保護者の駐車場整備に取りかかることになり、もうじきお別れとなります。私が、年長児にこのことを話すと、さみしい気持ちを抱く子どもがたくさんいました。そこで、この気持ちを木々に伝えるために、ありがとうの歌を作ることになりました。

歌詞は、ばら組の子どもたちから出たかわいいつぶやきです。それに簡単ではありますが、ピアノで音をつけてみました。保護者の皆さんにも、今度披露できればと思います。

「大きな木」　　　　　　　　　作詞　ばら組のお友だち　　作曲　園長先生

１　ぼくらのようちえんの　大きな木

　　ぐんぐんぐんぐんのびてって

　　お空の上から　ぼくたちを　毎日毎日見てくれた

　　※ママといたいと泣いたこと　　

　　　ダンゴ虫見つけたこと　　

　　　かけっこしてころんだこと

　　　

　　みんな　みんな　知っている

　　大きな木　ありがとう　　今までぼくたち見てくれて

　　大きな木　ありがとう　　ぼくたち　ぜったい　わすれない

２　くり返し

　　※先生と手をつないだこと　　

　　　竹馬練習やったこと　

　　　マリアさまに祈ったこと

今日は、みんなで育てた❛❜豆苗❛❜がそろそろおいしそうに育ち、調理師さんがお味噌汁に入れてくれました。今まで、保育室の窓辺におかれ、それぞれのクラスで観察しながら過ごしてきたものです。調理師さんも、給食室からみんなの食べる様子を各クラスに観察に来ました。「みんな～、豆苗は見つけられたかな？」「あった～！」「見つけた～！」「おいしい～！」

調理師は、時折、子どもたちの給食を食べる姿や声を聞くために各クラスを訪問します。給食の食材の説明をしたり、噛むことの大切さ、残さずに食べることの大切さ等伝えます。園児の心身の健全な発達のため、栄養バランスの取れた食事を提供することを日々目指し、工夫を凝らしています。コロナ禍で、黙食が習慣化した子どもたちでしたが、「おいしいね。」「苦手だけど食べれたよ。」「先生！全部食べた！お母さんに話して！」楽しい会話に華が咲く食事シーンを見ながら、改めて幸せを感じる今日この頃です。

今日は、今年度初めてのプールでした。まず最初に水着に着替え、ファッションショー。そして体をほぐすダンスをしました。今年は、水を怖がる子どもはおらず、みんなが喜んで入水しましたよ。色水でジュースを作ったり、ワニさん歩き競争をし、水遊びを満喫しました。水が冷たくて気持ち良い感触なのでしょう。大きな歓声を上げて楽しそうです。

そして、水遊びは、楽しいものであると同時に、危険も潜んでいることを先生たちから学びました。今年の水遊び、子どもたちの命を守り、この季節ならではの心地良さを味わうことが出来ますように。

 

先日、とりぎん文化会館梨花ホールで行われた童謡唱歌「100曲マラソン」に年中・年長が出演した様子が日本海新聞に掲載されました。その時、子どもたちの歌声に華を添えた後ろの大きな絵は、先生たちが力を合わせて描いた作品ですよ。先生たちの制作のひとコマ、お見せします！先生たち、いつもありがとう！

今日は、今年度初めてのプールの予定でしたが、あいにくの雨。ちょっぴり残念ですが、シャボン玉に挑戦することにしました。「お空に向かってとんでいけ～」「大きいまんまるが出来た～」とっても楽しそうな年少さん。地面に落ちたシャボン玉に、さらにストローでふきつけて大きな大きなシャボン玉を作るお友だちもいます。水たまりをジャンプしたり、園庭をお散歩したりと、雨降りを楽しんで過ごしました。雨でちょっぴり悲しい子どももいますが、神さまがくれた〝雨〟という恵みに感謝し、梅雨空でも楽しむ気持ちが持てると良いですね。

 

今日のもも組さんは・・・

ひとつ大きなお兄さんがお手紙のプレゼントをくれましたよ。「わあ～○○君、ありがとう！」「お兄ちゃん、ありがとう！」大切に小さな手で握りしめ、歓声をあげていました。○○君は、家からもも組さんのことを思い描いてくれたのです。園から、家庭に帰っても、心は繋がっているのですね。小さきは、みんなが家族です♪

今日は、6月生まれのお友だちの誕生会でした。胸には、水色のリボンをつけ、大好きなお母さんと手をつないで入場。みんなに拍手で迎えられて、ちょっぴり恥ずかしそう・・・でも、家の人から嬉しいメッセージをもらいました。そして「○○ちゃんの好きなものはなあに～？」クイズや全園児でお祝いのダンスをしました。小さきの子どもは、踊ることが好きなお友だちが多いですね。リズムにのってホールの中をスキップで駆け回りました。

毎月の「誕生会」は、家族や周りの人から愛されていること、大切にされていることを感じ、他者への感謝の気持ちが育つ機会になることを願って計画しています。友だちの誕生を祝うことで友だちの大切さに気付き、友だちへの優しさや思いやりの気持ちへとつながるように・・・。私たち職員も来月に向けて準備を進めていきますね。

調理師の作る誕生会のおやつ。今月は、「手作りベークドチーズケーキ」でした。「お店のケーキみたい！」「冷たくておいし～」幸せな子どもたちです。「神さま、世界には悲しい気持ち・お腹をすかせている子どももいることでしょう。そんなお友だちのことも守ってください。」みんなでお祈りしました。