小さき日記
終園日
2025-03-17
今日で、とうとう令和6年度が終わりました。
みんなで集まってお祈りし、今日この日を迎えられたことを
神さまに「ありがとう」と伝えました。
1年間使ってきた名札を見ながら、
出来ないことも多かったけれど、
がんばって乗り越えてきた自分をほめたり、
友だちのことも互いにほめ合いました。
先生たちからは頑張った子どもたちに歌のプレゼント。
どの子どもも嬉しそうに、そして子どもたちなりに今年の別れをちょっぴり感じとめながら、
しんみりと聞き入っていました。
神さま
春休み、各家庭で過ごす子どもたちを、事故やケガからお守りください。
そして、希望に満ちた春を迎えられるよう、励ましてください。
今年度、日々、温かく見守りささえてくださった保護者の皆様に、
心より感謝申し上げます。
春見つけ
2025-03-14
今日は、「春見つけ」にお散歩へ行きました。
年長組が卒園し、なんだか少し寂しい気持ちもある子どもたち・・・
けれども、年少組がもも組と手をつなぎ、さあ、出発!
到着したのは、「なかよし公園」。
園にはない色々な遊具で遊んだり、落ちていたドングリや
モミジバフウの木のみを拾って過ごしました。
春の日差しの中、わらべ館のからくり時計も眺めました。
大きい組さんがいなくても、
小さきのバトンを引き継いで歩み始めた子どもたちです。
第72回卒園式
2025-03-13
今日は、卒園式でした。
ひとり一人の子どもが心も体も立派に大きくなりました。
胸を張って、自信にみちた表情で保育証書を受け取りました。
たくさんの愛を受けて、ここまで大きくなった子どもたち。
これからの未来も、神さまが見守ってくれていますよ!
絵本のあたたかみ
2025-03-11
今年も1年間、絵本の会のお母さま方が活動されました。
月に一度集まり、四季折々その季節ならではの絵本を読んだり、
時には各クラスを訪問し、子どもたちに読み聞かせをしてくれました。
会員は、長年この会で、若いお母さんたちに絵本の紹介と
その素晴らしさを伝え、時には先輩お母さんとして
あたたかいアドバイスをくださる松島さんを中心とし、
卒園児のお母さんもいれば、在園児のお母さんもいます。
その1年間の活動報告を兼ね、毎年、
1冊の活動記録本を発行されます。
また、園に数冊の絵本も寄贈してくださいます。
今年は、
「きんちゃんとにじ」
「かえるをのんだ ととさん」
の2冊をいただきました。
皆さんは、読み聞かせを子どもにされていますか?
私自身も毎日の生活に追われ、絵本をたくさん読んであげられなかった母親の一人です。
皆さんに偉そうなことは言えません。
けれど・・・
絵本を読み聞かせることで・・・
様々な単語を知り、言語力が高まったり、想像力も育ちます。
夢中になっているうちに集中力も上がり、
登場人物の気持ちを想像して感情が豊かになります。
忙しい中にも、子どもを膝に乗せ、家族のぬくもりを感じながら
いっしょにページをめくってみましょう。
タブレットも便利ですが、次読む人のことも思いながら、
紙をやさしく、ページをめくる経験をしましょう。
次年度も、絵本の会の皆さんが各クラスを訪問してくださることを
期待しています。
1年間、あたたかいひと時をありがとうございました。
春が来た!
2025-03-10
今日は、青空が広がり、久しぶりに園庭で遊びました。
自分たちの植えた花壇のちゅうりっぷが、土から芽を出しているのを見つけると、
「かわいい~、何色が開くんだろう。」
「これ、私が植えたんだよ!楽しみ~♪」
春の訪れを実感し、ワクワクが止まらない様子の子どもたちです。
長かった寒い冬、園庭で思い切り外遊びを楽しむことは出来なかったのですが、
久しぶりの園庭では、さくらのつぼみが膨らんでいたり、
小さかったはっさくの木が、自分たちの胸のあたりまで丈が伸びていたりと、
沢山の発見がありました。
「園長先生!僕、うんてい、全部できるようになったよ。
端から端まで、4回も出来たんだ!」
木々が成長するのと同じく、子どもたちも知らぬ間に体力がつき、
次の学年に進むための心と体の準備が整ったのでしょうか。
年長組卒園まで、あと3日・・・涙