学校法人小さき花園幼稚園｜幼児教育｜鳥取県鳥取市

1年でいちばん寒さが厳しくなるといわれる大寒を先日迎えました。しかし、今年の冬は気温も高く、例年より過ごしやすいですね。幼稚園の花壇では、ちゅうりっぷの芽が土の中から、もう顔を出しています。

 

今、金曜日の参観日に向け、年少組が「おおかみと11匹の子ヤギ」の劇遊びに取り組んでいます。ピアノと一緒にリズムをとったり、友だちと声を合わせ台詞を言ったり、ホール内で色々な身体表現をします。

園内の友だちを招待し、明日はお披露目会です。

 

冬の間、子どもたちが心を動かし経験したことが、春には、ちゅうりっぷと共に自信となって花開くといいですね♪　　　　　　　　

未就園児教室「こひつじ」がありました。まだ、1歳に満たない赤ちゃんや入園を前にした子どもさんなどが来園し、子育ての悩みを分ちあったり、友だちつくりの場として、園を開放しています。

 

今月は、お正月遊び(凧つくりやコマ作り)をして遊びました。

お母さんのそばから離れない子・物怖じすることなく進みお母さんが後を追う子・首が座りお母さんの胸に抱かれている子・・・それぞれの年齢がそれぞれのペースで教室に参加します。

 

子育ては、大きな喜びもありますが、それと同じくらい不安なものですよね。同じ場に集う同年代の親子から、元気や刺激をもらったり、園の先生からアドバイスをもらって、子育てが少しでも楽しいもの、悩んでいるのは私一人じゃないんだ！と感じて下さる場になればと思います。

 

来月の「こひつじ」は、小さきの先輩ママによるコーラスの会「ドレミのマーガレット」のコンサートです。一緒に歌を口ずさみ、楽しいひと時を過ごしましょう！

たくさんの来園をお待ちしています！

今日から、3学期が始まりました。

みんなで集まっての始業式の様子です。

 

「あけましておめでとうございます！」「ぼくね、遠くにお出かけしたよ。」「おもちをいっぱい食べたよ。」「風邪をひいちゃったんだ。」・・・

口々に冬休みの思い出を語る子どもたちもいれば、少し恥ずかしくて、そっと担任に伝える子どもたちなど、色々な姿がありました。

 

そして、元旦に起きた能登半島地震について子どもたちと語り合いました。

「冬休み中も私たちは温かい食事をいただき、温かい環境の中で過ごし、大切な家族と共に過ごせていることを感謝しましょうね。」と呼びかけ、「自分たちに出来ることは何かあるかな？」と尋ねてみました。

「お水を大切にする。」「食べ物を大事にする。」「友だちにやさしくすること。」と声が返ってきました。

 

3学期は、あっという間に過ぎますが、1年間で育った様々な心の成長が感じられる時でもあります。震災で苦しい状況にある方々のことを保育の中で語る時を持ち、毎日子どもたちと共にお祈りを続けたいと思います。

 

3学期も、よろしくお願いいたします。

年長組の作品「今年の目標」です。

メリークリスマス！

教会の馬小屋にイエスさまがお生まれになりました。

今日は、2学期終園日でした。

 

今日は、みんなでホールに集まって、2学期の出来事を振り返りました。「運動会」「小さきまつり」「お芋ほり」「お餅つき」「参観日」・・・子どもたちはよく覚えていて、たくさんの声が返ってきました。そして、毎日遊んでくれた友だち・先生、大切に育ててくれた家族、いつも見守ってくれている神さまに「ありがとう」の気持ちでお祈りしました。玄関のマリア様のご像にも「2学期、ぼく、がんばったよ。」「マリア様、冬休みも私のこと見ていてね。」と手を合わせてお祈りした子どもたちです。

 

　コロナ禍が明け、従来通りの園生活を送ることが出来た2学期・・・

しかし、色々な感染症が流行し、変わらず手洗い・うがい・マスクを呼び掛けながらの保育でした。そんな時、子どもたちの対応力はすばらしく、これもきっと園の方針に賛同してくださり、理解を示して下さるご家庭があってこそと痛感しました。ありがとうございました。

 

　小さきの子どもたち・保護者・職員が幸せに過ごせた2学期・・・

園長として何よりも嬉しく思います。

3学期もカトリック園としての思いを大切に、しっかりと根を張り繋がっていきましょう。教会の神父様・シスター方も共にいてくださり、様々な困難も乗り越えることが出来ますように。

　令和5年、皆様、ありがとうございました。

 

ご家庭の上に、また世界中の人々の上に、

「平和で温かいクリスマスの喜び」が訪れますように。